泛駕之馬 〜WF3 feat.TaikiOverthere,xxkadotani Encore③
今回は、
「Rap Recording〜ラフミックス編」
の話になります。
w/Hookビート制作と同様、自宅DTMにてAbleton Liveを使って作りました。
僕のラップ録りの流れなんですが、
DAW上のトラックリストは、
①ビート※モニター用
②メインの録り用トラック※後でバース用
③イントロやダイアログ用
④フックやpre-chorus用
⑤1st※1回目の録音保管用
⑥2nd※2回目の録音保管用
⑦3rd※3回目の録音保管用
⑧他思い付きの空き
こんな感じです。
①を聴きながら②で録って、⑤〜⑦でオーディションして②〜④に振り分ける流れです。
録りは8小節か16小節単位で3回づつ録ります。その内グルーヴの良かったものを選択していきます。
大体良いのは2回目か3回目のテイクですね。僕の場合は直感命なんでやり過ぎても全然良くならないです。
録りの直感もそうなんですが、僕はこのRecordingトラックで、勢い任せにそのままラフ・ミックスまで持っていきます。細かいことは置いといて、その時形にしたい構成まで一気にやります。
メインのバーストラックとマスタートラックには、即戦力のラックを挿してるのでそれもONにしてオーディオに落とします。
スクショも忘れずに。
何故なら最初のアグレッシブなMixを保存しておく事で、後の段階で「やり過ぎ」を防ぐ事が出来ます。
プロジェクトを進めて行ってこのラフ・ミックスと聴き比べ、パワーに劣っていたものは全てボツにします。今回成功したのは8回目のマスターオーディオでした。
アグレッシブで直感的なラフ・ミックスとスクショを保存し、本格的なミキシングに入る為にプロジェクトを"Mixing"プロジェクトにコピーし、このフェーズは終了になります。
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