音速ノ風② #GS2024 ビートメイク

トラックメイクコンペ"GadgetSonic2024"に応募した楽曲『音速ノ風』ですが、
今日は「ビートメイク編」と題して書きたいと思います。

まずは基本作法。

今回の制作手順は、自分の経験とKORG Gadgetの特徴を掛け合わせ考えました。


①鍵盤とフィンガードラムでスケッチ

まずお気に入りMIDIコン"LaunchkeyMK3"に繋いで8小節ループ作り。
ドラムマシンと鍵盤の2ガジェットを立てて即興作曲。
キーとBPMとタイプは予め決めています。


②8小節スケッチをメインループとして完成

スケッチのMIDIデータを修正し、ガジェット内の音色調整、残りのベースや追加シンセなど。
コレがビートの基礎になります。
メロディアスに、リズミカルに、なおインパクトを残すように。


③ループをフル尺に伸ばす


で、

なーんでシックはそんなにバンバン作れんの??て思う人の為にネタばらしすると、

特定のレファレンスを立てた上での「タイプビート」だからです。

今回参考にしたのは、
アウトキャスト"Ms.Jackson"です。

なーんだ、と思うでしょうけど、曲の引き出しが無いとレファレンスをサッと当てられないと思うんですよ。

あながちバカにされる筋合いはない作戦だと思ってます。

では明日は「リリック編」ですね。

GadgetSonic2024応募曲
↓↓『音速ノ風』↓↓

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