人間vsA.I.

タイキさん作の良品、
"PORTAL"のリミックスである、
"PORTAL R&R(意:リミックス&ラップ/ロックンロール) w/Hook"ファイナルミックス作法になります。

ここ何週間か、じわじわと制作していました。
ポロポロとスペースでも聞いてもらいつつアイデアを練りつつ、でした。

ひとまず1本のオーディオにまとめて、ファイナルミックスとしてマスターラックにエフェクト挿して作業していく段階なんですが、今回は少し試みを考えました。


『人間vsA.I.』




別に「トークテーマ」じゃないです。


仮に僕が手動でAbleton付属のエフェクトを駆使してやったマスターと、
Ozoneに入ってる自動マスタリングコースの出来がどっちが良いかを確かめたかったんです。

厳密な意味でのA.I.と少し違うかもですが、表現の一つと言う事で。

という訳で手順と結果をどうぞ。

[人間]
主にAbleton付属のCompressorをピークコンプ的使い方してトゥルーピーク、GlueCompで平均ラウドネス値を調整する方法。他付属EQ eight、ビンテージ系プラグイン等。

結果:レンジは狭くなるが安定する。
キックベースが入る瞬間オケが引っ込むが、ジャンクめなトラップぽくて好き。


[A.I.]
Ozoneに突っ込むだけ。
"MasterAssistant"(自動モード)使用。
最も音数の多い大サビを聴かせて自動調整。

結果:
イコライザー→ダイナミックEQ→マキシマイザーのセッティングに。
ダイナミクス調整は人間より自然(ココは正直勝てないと思ってる)。中高域がエンハンスされる印象。



総評:
平均ラウドネス値調整は、僕の方が上、トゥルーピークはOzoneが上。
しかし結局ダイナミクスの自然な調整で歯が立たず。
これまで全て手作りでやってきたから最後くらい自動でも良いかなと思ってます。

A.I.の勝利!!

↓↓"PORTAL"by TaikiOverthere↓↓

thickoneproductions 〜Beat Production

Hiphopビート制作 Beatmaker"Thick"の オウンドメディア

0コメント

  • 1000 / 1000