今と昔のボーカリスト

「ボーカリスト」要は「歌い手」さんなんですが、今と昔とで求められる事が随分と変わったなぁ、と感じます。


昔は、

「声」「歌唱」のトレーニング、コレが第一だったでしょう。

独自の手法(ウイスキーでうがいするとか)でオリジナリティのある声を作った人もいます。

基本的には作詞/作曲等の作家さんが居て、レコード会社にテープを売り込むと。

詞も書く人もいる。

またギターやピアノが弾ける人は作曲もします。


今は、

もちろん〈声+テクニック〉は大事なんでしょうけど、

ビート(トラック)がある前提での作詞やメロディメイクの技術。

それに加えてオートチューンの操作も出来なければいけない。

何より「歌ってみた」等の「動画配信」が主流になって機材を持つ事が当たり前になった事等、DTMスキル必須ですよね。


そんな昭和な感想を持つ僕ですが、じゃあ今より20歳若かったとして、歌手を目指したかと言うと、それは無いです。やっぱビートメイカー/プロデューサーですね。


PC主流になった分編曲したりデータを扱ってる方がやりがいを感じるし、今みたいに何億人て歌上手い人達の中で勝ち残るなんて絶対に無理だと思うからです。


Happy beatmaking!

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