好かれるビートを作りたい
ビートメイカーたる者ビートが受けてナンボ。
クオリティを出し、質感を出し、個性を出し、皆さん日々闘い続けてると思います。
この稿では、「じゃあどういったビートが受けるのか?」
あくまで現時点での見解ですが、少ない経験ながらラッパーさん、リミキサーさんとの付き合いの中で感じた事をメモします。
ラッパー向け:
•わかりやすいタイプビートである事
•音(音圧)をバカデカくする事は無駄
•空間を残す(特にミッドレンジ)
•自分の存在を主張し過ぎない←コレは僕全然出来てない
ビートメイカー/リミキサー(同業者)向け:
コレも上記と同様
•バカデカい音は無駄
•空間を残す
プラス
•メロディを刻み過ぎずシンプルに
•上辺だけでなくしっかりとバックボーン、音楽的な深みやテクニックを感じる曲を作る事←同業者だけに聴いたらバレバレ
Youtuber向け:
•流行りの音を作る
•権利関係の設定(説明)がしっかり出来てる事
総括:
•キャッチーさと正統な音楽制作の知識/技術を共存させていく事が肝要
•キャリアが長くなって「自分のサウンド」が見えて来たら(上記のポイントを押さえた上で)媚びずに熟練する事も大事
•コンペやオーディションなら「点数」を取る為に条件をしらみ潰しに作品をブラッシュアップさせて行くのも大事
最終的には「人として好かれる事」→どんな世界でも人として面白くないと淘汰されて行くと思ってます。
Happy beatmaking!
↓海外メインのサイトですが、コラボ/交流が簡単に出来る"Bandlab"にも音を上げてます!
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