PORTAL R&R w/Hook Instrumental feat.mistyminds,taikioverthere後書③サウンドについて

サウンドについて。

「連作大河ドラマストーリー」なれど、一応ミュージシャンなので音楽面の話です。

まず、今回の"PORTAL R&R w/Hook Instrumental"の自己採点なんですが、

サンプルエディット:120点
アレンジ:53万点
ミックス:40点

です。


以下内訳になります。


①サンプルエディット

今回はDropboxにタイキさん"PORTAL"のオーディオパラデータを並べる所からプロジェクトをスタートしました。
まずはサンプルのプレビューです。
それぞれのデータに耳を通し、gtやvo1等タイトルを変え、お気に入りを厳選します。
最初に聞いたタイキさんのスーパーエモーショナル歪みギターのサンプルを最初に気に入り、最後まで代名詞的に使えたのは、長い制作期間の中でも第一印象を失わず完成させられたイメージ通りのリミックスとなった点で100点。
あと膨大なデータをチョップしてる最中も、特に判断ミスは無かった事でプラス20点。


②アレンジ

リミックスなので、そもそもこのアレンジ能力が大事。
サンプルを聴いて、リミックスラップビートにしたい、そんな気持ちの中、頭で描いた譜面通りに完成させられたのは音楽人として紛れもなく快感。
chakiさんの声で始まり、2人のフックが来て、3番タイキさんのラップ→歪みギターが来て、chakiさんのまた違う詞の声で終わる、という時代劇・水戸黄門ばりの様式美。
僕の創作法は、実際手を付けると迷い込む可能性も高いギャンブルではあるが、今回は完全に勝ち。
自信を持って53万点。


③ミックス

常に向上させたいスキルであるため、厳しく40点の採点。
チャレンジしたのは、最終マスタリングまでiZotope等の自動調整を全く行わず、Ableton Live純正機能のみで勝負する事。
なかなか良い判断ができたが、やはりボリュームバランスや、様々な試聴環境で聞いた時のクオリティが安定せず、自分の腕には点数を上げられない。
ただ最終マスタリングにOzone一発というのは、精神的にも良くて今後採用したいと思う。良い発見。
こないだブログにも書いたように、AIの「リアルタイム・ダイナミクスEQ」には絶対手動では勝てない。

今回も音楽的に色んな挑戦をさせていただき、ありがとうございました。(まじめ)

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