神動画②ビリー・ジョエル
お次はSSW編です。あ、シンガー・ソングライター(以下SSW)です。プロレス団体じゃないです。
Hiphopビートだけじゃなくてそっちの嗜みもありまして、最近ハマってるSSWとして、
ビリー・ジョエルが好きなんですが、
そのYoutube神動画です。
11/2がピアノ・マンの日に制定されたり、ビリー・ジョエルの有名曲の代表のひとつに『ピアノ・マン』がありますね。
もちろんピアノ・マンの動画もいっぱい上がってます。
ケビン・スペイシーがブルースハープを奏でる動画と迷ったんですが、この独演動画です。
ピアノ・マンは原曲もバンドが入っていて、ステージでも一緒に演奏する事が多いんですが、この動画はワンマンフルステージ。
激渋オヤジがピアノマンとしてホールを蹂躙する神動画です。
このアレンジ面なんですが、曲全体の構成としてはほぼ原曲に近く、編曲/曲/歌詞を守ったままS級ピアノ弾き語りアレンジです。
いつかこんなに出来たら良いなぁ。。。
イントロも象徴的なリフから、わざとゆっくり弾いて間を開けて、客とコミュニケーション取ります。エンターテナーですね。
そこからハープとピアノで入って行って、ピアノ・マンの世界に引き込みます。
サビに繋がって行く所のアルペジオの展開(毎回サビのバッキングが違う)、ペダル(サスティンの抜き方)、後半のサビの左手なんかとりあえず物凄いです。
歌もマイクに上手に声を通す歌い方ですね。
あと尻の高いイスなんかも完全にシグネチャーです。満点。
カメラワークも良く、ピアノ周りを周回してクローズアップしたり、セクションの切り替わりを客のうっとり顔で繋いだりと映像ディレクションもタダのライブ動画ではなく、なるほどな、と唸らされました。
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